9月9日、一般質問を行います
令和8年9月定例会では、9月9日(水)の午前11時半ごろから、もしかしたら13時半からになるかもしれませんが、一般質問に立つ見込みです。(開会冒頭の議案の追加上程や質疑などで時間が読めないため。)今回は、防災、子ども・家庭への予防的な支援、甘南備山の新たなランドマーク、そして市役所窓口の利用者アンケートという、4つのテーマを取り上げます。
それぞれ分野は異なりますが、共通しているのは、「今ある仕組みを確認し、より良い市民サービスやまちづくりにつなげられないか」という視点です。今回提出した一般質問通告書の内容をもとに、質問のポイントを簡単にご紹介します。
- 日程
- 令和8年9月9日(水)
- 時間
- 午前11時半ごろから、もしくは13時半からの見込み
- 内容
- 4つのテーマについて質問します
1.今回の一般質問について
一般質問は、市政全般について議員が市の考え方や取組状況を確認し、必要に応じて今後の方向性を提案する機会です。
今回、私が取り上げるのは次の4つです。
避難所の環境、防災広場・備蓄倉庫、支援物資や応援職員・ボランティアを受け入れる体制などを確認します。
SOSを待つだけでなく、行政や学校などが持つ情報や日常の気づきを生かし、早期の支援につなげる仕組みを問います。
整備の意義を確認するとともに、新たなランドマークとしてどのように育て、地域の賑わいにつなげていくのかを問います。
市役所窓口を利用した市民の声を、今後の窓口サービス改善につなげる仕組みとして、利用者アンケートの導入を問います。
- 災害が起きた時に、実際に機能する備えになっているか
- 支援を求める声を上げにくい人にも、必要な支援を届けられるか
- 新しく整備した施設を「つくって終わり」にせず、地域の魅力へ育てられるか
- 市民の声を日々の行政サービス改善へ生かせるか
2.熊本地震を踏まえた本市の避難所・備蓄・受援体制について
1つ目は、防災についてです。災害時に重要なのは、物資を備蓄していることだけではありません。避難所をどう運営するのか、必要な物資をどう届けるのか、外部から寄せられる支援をどう受け入れ、市内の必要な場所につなぐのかまで含めて、実際に動く体制になっていることが重要です。
① 避難所の運営・環境と多様な避難ニーズへの対応
これまでの避難所運営訓練や過去の災害を踏まえ、本市が現在どのような課題を把握し、どのように改善してきたのかを確認します。
② 防災広場・防災備蓄倉庫の機能と備蓄体制
現在整備が進められている防災広場・防災備蓄倉庫について、従来の備蓄体制と比べて、どのような機能が新たに確保されるのかを問います。
施設を整備すること自体が目的ではありません。災害が発生した際に、「何ができるようになるのか」を市民にも分かりやすく示すことが大切だと考えています。
③ 支援物資・応援職員・ボランティアを受け入れる「受援体制」
大規模災害では、市だけですべてに対応することは困難です。国や京都府、他自治体、民間事業者などからの支援物資や応援職員、個人ボランティアなど、多くの支援が入ってくることを前提に考える必要があります。
そこで、防災広場を含め、支援を受け入れ、必要な地域や避難所へつなぐための体制と、災害ボランティアセンターとの連携について確認します。
④ 行政の備えと、各家庭での備え
最後に、市の備蓄だけに頼るのではなく、市民一人ひとりが家庭内備蓄を進めることも重要です。
市が備えるべきものと、各家庭で備えていただきたいものの役割分担も含め、今後どのように防災啓発を進めていくのかを問います。
3.支援の取りこぼしを防ぐ予防型行政の推進について
2つ目は、子どもや家庭への支援を中心とした「予防型行政」についてです。
行政の支援は、困りごとを抱えた方が窓口へ相談に来たり、SOSを発したりしたことをきっかけに始まるものが少なくありません。しかし現実には、さまざまな事情から自ら助けを求めることが難しい方もいます。
① 支援につながっていない子どもや家庭をどう捉えているか
支援を必要としながら、行政や関係機関につながっていない子どもや家庭が存在する可能性について、本市がどのように認識しているのかを問います。
そのうえで、問題が深刻化してから対応するのではなく、早い段階で把握し、予防的な支援につなげることについて、市の考えを確認します。
② 学校・教育・子ども・福祉・保健の情報共有
子どもや家庭の困りごとは、一つの部署だけで見えるとは限りません。
学校、教育委員会、こども未来部、福祉・保健部門など、それぞれが把握している情報について、現在どのように共有・連携しているのか。また、その中にどのような課題があるのかを確認します。
③ 将来的なデータ連携と部局横断の仕組み
教育・福祉・保健などが持つ情報や専門性を生かし、必要な支援を切れ目なく届けるためには、部署の壁を越えた連携が欠かせません。
将来的なデータの連携・一元化も含めた部局横断的な取組と、子ども施策を一体的に進める組織体制について、市の考えを問います。
4.甘南備山「らせんのビューテラス」の整備意義と利活用について
3つ目は、甘南備山に整備された「らせんのビューテラス」についてです。
新しい施設が整備された時、重要なのは「完成した」という事実だけではなく、そこにどのような目的を持たせ、今後どう活用していくかだと考えています。
① 市はどのような意図を込めて整備したのか
まず、「らせんのビューテラス」を整備するにあたり、市がどのような意図や役割を想定したのかを確認します。
② 新たなランドマークをどう育てていくのか
せっかく生まれた新しい場所です。今後、地域の賑わい創出につなげ、本市の新たなランドマークとして育てていくために、市としてどのような展望を持っているのかを問います。
5.市役所窓口における利用者アンケートについて
4つ目は、市役所窓口における利用者アンケートの導入についてです。
市役所の窓口は、市民の皆さんが行政サービスと直接接する大切な場所です。手続きや説明が分かりやすかったか、利用する側から見て改善できる点はないか。実際に窓口を利用した方の声を、サービス改善に生かす仕組みを検討できないかを問います。
6.まとめ
今回の4つの質問は、一見するとそれぞれ別のテーマに見えます。
しかし、防災では「災害が起きる前から備えること」、予防型行政では「問題が深刻になる前に支援につなぐこと」、ビューテラスでは「整備したものを今後どう育てるか」、窓口アンケートでは「市民の声を次の改善につなげること」を問います。
一般質問は、9月9日(水)の午前11時過ぎからの見込みです。実際の答弁内容や議論についても、終了後に改めてできるだけ分かりやすくお伝えしたいと思います。
市政について気になる点やご意見などございましたら、いつでもお気軽にお寄せください。
※本記事は、令和8年8月26日に京田辺市議会へ提出した一般質問通告書の内容を、ブログ向けに分かりやすく整理したものです。

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