令和7年第1回定例会一般質問(1/4)

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令和7年3月3日に京田辺市議会にて一般質問を行いました。
質問項目は大きく4点、
1.区・自治会運営支援について
2.新しい学校づくりについて
3.防犯カメラについて
4.市職員の働き方について
を質問しました。

1.区・自治会運営支援について
 〇加入率低下について
 本市に限らずですが、区・自治会への加入率が低下してきていることから、改めて市が期待する区・自治会の役割や在り方を質問するとともに、加入率低下に対する市の支援・対策について質問しました。これに対し市長の答弁は、記事にもあるように、市と区・自治会はまちづくりの両輪となるパートナー。加入率低下に関しては、市としてもバックアップしていく。また、新規転入の際、住宅販売業者から区・自治会加入に関してしっかりと説明してもらうことも加入率向上につながる。また、地域で行われるイベント、事業が新規加入への足掛かりになるとの事でした。現状、地域で行われている文化祭、運動会を含む様々な行事・事業は地域内の交流がどれほど加入率に良い影響を与えているかは不明ですが、明確に新規加入を意識した導線づくりができている区・自治会は少ないのではないでしょうか。市には、そういった事業・イベントが新規加入につながる為のサポートをしっかりと行ってもらうように要望致しました。

 〇区・自治会デジタル推進について
 この件については、主に、いわゆる町内会アプリ、町内会グループウェアなどと呼ばれる、スマホ向け地域コミュニティアプリが、区・自治会の負担軽減と住民への情報伝達の手軽さが地域コミュニティの形成に有用である事。導入に対する区・自治会の負担が大きい事から、個々の区・自治会で導入を進めるのではなく、市とサービス事業者が協定を締結し、スケールメリットを活かしてアプリの導入と継続の費用を低減させる必要があることを伝え、早期の協定締結を要望しました。これに対し、市の答弁は、事業者の協定締結に向け、調査・検討するとの事でした。
 また、デジタル推進モデル事業に取り組んだ区・自治会では、デジタル推進員を配置する事となっていますが、デジタルに長けた人材の確保に苦慮する地区もあることから、市でも人材育成や近隣地区での人材共有などを含め、人材確保のサポート仕組みづくりを検討していくべきと要望しています。

(2/4)につづく

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